コンセントから火花 コンセント交換ならLightUP

おはようございます。LightUPです。
こんな話を聞いたことはありませんか?

「ドライヤーを使おうとしたらコンセントから火花がでた」
普段から使っている物だからこんな話を聞くと怖いですよね💦
では、なぜコンセントが火を噴くのでしょうか…
そもそもコンセントは何なのか…

コンセントとは

コンセントとは、壁に取り付けられている挿し込み口をいいます。
つまりコンセントというのは、挿し込まれる側のものなのです!
そのため「コンセントを挿す」という表現は間違っています。
ちなみに…コンセントに挿す方はプラグといいます

また、一般的なコンセントには縦に長い穴が2つありますが、左右の穴の大きさが異なっていることを知っていますか?
コンセントの穴は、左側は縦9mm、右側は縦7mmとなっています。
実際によく見てみると右側が少し短くなっていることがわかるでしょう。

コンセントの穴は大きさだけでなく、役割も異なります。左側の穴は地面につながっており、余分な電圧を外部に逃がす役割をもっています。
電圧がかかっているのは右側だけなのです。
「なぜ2つの穴から電力が供給されていないのか」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。これは電圧がかかり過ぎた場合に、大地に電流を逃がす必要があるからです。

一般家庭のコンセントにかかる電圧は、日本では100Vで固定されています。
そのため、日本の家電製品は100V用に作られていることが多いです。
国によってコンセントから供給される電圧は異なるので、海外に行くときには変圧器をもって行くなどの対策をしましょう!

コンセントから火花の原因

コンセントが一体どんな物なのかお判りいただけたと思います。
次はいよいよ、コンセントから火花がでる原因をみていきましょう!

コンセントから火花がでる原因は実は1つではありません。

●コンセントの容量を超える

プラグ差込口が複数あるOAタップやたこ足配線している電源タップなどは、大量の電流が一気に流れる状態になっています。
その状態でコンセントにプラグを差し込むとなんと火花がでる原因になる可能性があるのです。
一般的に一つのコンセントで流せる電流は15A(1,500W)までとなっているので、電源タップを使用する際は限界量を超えないように注意しよう。
なお、家庭用電流は電圧の流れが一定でない交流電流のため、高電圧時に電源プラグを差し込んだ場合も、火花が散ることがある。
 

●差し込み口に異物

 
髪の毛やピンなど電流が流れる異物がコンセント内部に入ることで、一時的に大量の電流が流れ火花が起きる場合もあります。
よくある話だと、小さいお子さんがいらっしゃるお宅でお子さんが興味本位でコンセントに何かを詰めてしまい、それを知らずにコンセントを使って火花がでたという話があります。
子どもの安全のためにもコンセントカバーをつけるなどし、コンセント差込口に子どもがいたずらしないよう対策を立てましょう!
 

●コンセントに埃が詰まる

 
先程記載した差し込み口に異物があると近い理由ですが、一般家庭だと一番多い原因です。
電源プラグとコンセントの隙間にホコリが堆積し、そのホコリが空気中の湿気を吸収することで炭化が発生し、火花が起こることがあります。
この現象はトラッキング現象とも呼ばれます。
電源を長期間差しっぱなしにしている場合や、大型家具の後ろなど掃除しにくい環境にある場合、コンセントにホコリが溜まっている可能性があるので気をつけましょう。

 

●使用しているコードが断線している

 
断線した配線コードに電気が流れることで火花が発生することもあります。
断線は、配線コードをきつく縛ったり、電源コードを引っ張ったりすると起こる可能性があるため、普段から電源コードを取り扱う際は注意が必要です。
 

これらの原因をそのままにしていると、コンセント差し込み口が熱で溶けて使えなくなったり、火災の原因になってしまう可能性があります。
火花が発生した場合は、落ち着いて、何が原因なのかを確認しましょう!

こちらが、火花が散って一部焦げたコンセント。
ただの火花でもここまでの状況になってしまう可能性があるのです。

火花が発生したらどうすれば…

コンセントから火花が出る原因を知っていただけたと思います。
ですが、もしコンセントから火花が出た場合、どのような対処をすればいいのでしょうか?
 
火花が出たからといって慌てて間違った対処をすると被害を拡大する恐れもあるので注意が必要です。
コンセントから火花が出た時の対処方法は、まずブレーカーを落とし、危険を感じた場合は速やかに電気工事会社に連絡すること!
むやみに電源プラグを抜こうとして素手で触るなどの対処は危険なので、十分に注意しましょう。
火花が原因で一部が黒焦げになった場合、持ち家であれば電気工事会社に点検・修理の依頼をするといいでしょう。
賃貸の場合はまずは、物件の管理会社もしくは大家さんに連絡するという点にも注意してください!
賃貸の場合、施工費などを大家さんが負担してくれます。
 

まとめ

コンセントは普段から使用する物で、家の中にも多くあります。
普段使う物だからこそ、コンセントに対する知識を持っていれば、いざというときに役立ちます!

コンセントの交換や、移設、新設はLightUPにお任せください。

ご連絡お待ちしております。