あまり知らない[ブレーカー]の正体

おはようございます!LightUPです!

レンジや暖房など、電気をたくさん使用する家電を同時に使ってしまい、家の電気が落ちてしまうことは誰しもが経験していることだとおもいます。
その時は、分電盤にいって、下がっている[ブレーカー]を上げて復旧しますよね!

普段何気なく使っている[ブレーカー]が一体どんな物なのか…
今回は[ブレーカー]についてお話します。

ブレーカーとは

ブレーカーとは、一定量以上の電力を使用したり、異常電流が流れると回路を自動的に遮断する装置のことです。
ブレーカーにはいくつかの種類があります。

●アンペアブレーカー
●漏電ブレーカー
●安全ブレーカー

一般的な住宅の場合、これらのブレーカーは分電盤の中にすべて収められています。
その多くは向かって左側からアンペアブレーカー、漏電ブレーカー、安全ブレーカーという並び方で配置しています。

ではそれぞれのブレーカーについてみていきましょう!

アンペアブレーカー

アンペアブレーカーとは、電力会社と使用する家との間で契約された電力、つまり「契約アンペア値」を超える電流が流れた時に電気の供給を自動で止める装置がアンペアブレーカーと呼ばれています。 
20Aや30A、50Aなどで契約しています。

いくつかの電力会社と使用する家との間で「アンペア制」と呼ばれる電力需給契約がなされた場合に用いられる契約用電流制限器であり、リミッターやサービスブレーカー又は、契約ブレーカーと呼ばれることもある。
電気回路を開閉するスイッチの機能もり、一般家庭では、玄関や廊下などに設置される分電盤内の左側に置かれることが多い機器。

漏電ブレーカー

漏電ブレーカ-は、基本的には安全ブレーカ-と同じですが、機器や配線からの電気の漏れに対して反応するブレーカーです。
万が一、漏電ブレーカが作動したとお客様から指摘があったら、配線や絶縁体の劣化、分電盤内のホコリ等が原因として考えられますので、発火による火災を未然に防ぐ為にも速やかな対応を心がけるようにしてください。

安全ブレーカー

安全ブレーカ-はサーキットブレーカ-とも呼ばれています。
分電盤から各部屋へ続く回路ごとに取り付けられているもので、一番使用頻度の高いブレーカー。
最初に書いた、レンジや暖房を同時に使用して家の電気が落ちた際に上げるのはこのブレーカーになります。
許容電流を超えた場合に、電源供給を遮断し配線や、機器を守る役割を果たしています。

まとめ

ブレーカーについて確認してきました。
種類が3つあると書きましたが、古い分電盤には漏電ブレーカーがない場合があります。
漏電ブレーカーがない状態で漏電が起きると、漏電が発生した回路だけでなく、部屋全体、電気を引き込み部分まで影響があります。

ご自宅の分電盤を確認して、漏電ブレーカーが無ければ設置することをオススメします!
分電盤の交換、ブレーカー交換はLightUPにお任せください。